急に顔を赤くするから
吊られて私も顔が赤くなってきた。
「顔赤ぇよ?」
あんたもじゃんっ!
って言おうとして
竹内祐樹を見た時
もう顔が赤くなくなっていて
何も言えなくなった。
「なぁ...」
私が口ごもってると
竹内祐樹が口を開いた。
「日和さっき
好きでもなんでもないっつってたけど
好きな奴いんの?」
すごい質問だ...。
好きな人...
”好き”
その感情が今はどんな物だかわからない。
私は何も言えず、
ただ黙っていると
「急にこんな事聞いてごめん。
んじゃな。」
「ちょっ...!」
私はなぜか心の中で
”行かないで”
そう思った。
この
きゅん
と胸の奥がするのは
何だろう。
...ダメだ。
この気持ちを見ないフリなんて
しちゃいけない。
この気持ちをちゃんと伝えなきゃ。
前に進むって決めたんだから。
伝えるよ。
吊られて私も顔が赤くなってきた。
「顔赤ぇよ?」
あんたもじゃんっ!
って言おうとして
竹内祐樹を見た時
もう顔が赤くなくなっていて
何も言えなくなった。
「なぁ...」
私が口ごもってると
竹内祐樹が口を開いた。
「日和さっき
好きでもなんでもないっつってたけど
好きな奴いんの?」
すごい質問だ...。
好きな人...
”好き”
その感情が今はどんな物だかわからない。
私は何も言えず、
ただ黙っていると
「急にこんな事聞いてごめん。
んじゃな。」
「ちょっ...!」
私はなぜか心の中で
”行かないで”
そう思った。
この
きゅん
と胸の奥がするのは
何だろう。
...ダメだ。
この気持ちを見ないフリなんて
しちゃいけない。
この気持ちをちゃんと伝えなきゃ。
前に進むって決めたんだから。
伝えるよ。

