小さい頃おかした失敗のショックというのは、いつまでたっても消えないものであることは間違いが無く 「そっちは危ないから、あんまり一人で行くんじゃないわよ」 「は~い…うわっ」 バシャーン 「栄ーっ!」 まだ泳ぎ方を知らなかった4歳の俺は、親の忠告の甲斐もなく、自自分では足のつかない噴水に頭から突っ込んだ。 そして俺は、このトラウマのせいで一生泳げないという生活を送る。 ただ失ったものの代わりに得たものも 無くはない。