いろはさまは、頬を赤く染めました。


「そ、そんなこと!」


「さぁ、行きましょう。会場に」


「はい」


いろはさまは結婚式に出席し、晴れて壱星家の嫁としての道を歩まれる事となりました。


婚約者となってからのお話は、また別の機会に申し上げる事に致しましょう。





~次男·嗣実、出会い編·終了~