一番星の愛情物語

いろはさまは、花月の運転でエステの店舗に到着しました。


出迎えた女性の支配人に案内されて、いろはさまは全身エステを受ける事になりました。


マッサージが気持ち良いのか、ウトウトし始めました。


「これからパックを致しますので、リラックスなさっていて下さいませ」


説明を受けて、いろはさまはウトウトと夢うつつで瞳を閉じました。


「壱星の……女子高生なら、政略結婚でしょ?」


「栢宮ならそうよね」


そんな会話が、いろはさまの耳に入って来た。


いろはさまの瞳に、涙が浮かびました。


でも、これ以上は涙を出せない。


いろはさまは、溜め息を代わりに出しました。


「お疲れさまでした。次は、美容室に移動だそうです。さ、どうぞ」