帰り道は大学の生活の話や恋愛話 歳を重ねてもあまりかわらない雅代 見た目はエリートっぽくなったけど中身は優しい雅代だった 「ありがとね。」 「全然大丈夫。じゃぁな」 その言葉をいうと踵を返し道を進んで行く 「雅代!!…お休み」 「お休み」 振り返りニコッと笑うとまた道を歩いていた 私は、雅代を見送ると家の中へ入った