「奏太…いいよ…。奏太はちゃんと私の事を好きでしょ?私も…好きだから」




「美緒…」





それからの記憶ははっきりとは覚えていない



私が泣きそうになると私の名前を優しく『美緒』って呼んでくれた
それに私は『奏太』って応える




奏太は私の頭を撫でるとキスをした





私はこの日をきっかけに奏太と楽しく過ごしていた