猫好きな彼氏と猫好きな彼女





「くしゅんっ」


「大丈夫?」


奏太は鞄からハンカチを取り出し私の顔を拭いてくれる



「あっ…ありがとう///」


「!!///…うっ、うん…。あのさ…」



「なっ、なに?」



「このままだと風邪引いちゃうから僕の家来ない?すぐそこなんだ」



「はっ…はくしゅんっ…あがらしてもらおうかな」



「うん///」



奏太の笑顔はやっぱり好き…
胸の辺りが暖かくなるんだよね