猫好きな彼氏と猫好きな彼女




「えっ…ちょっ…待って待って!!奏太は私がすっ、好きなんだよね。で、今キスして…」



今までに経験がない私の頭はモバーヒートしていた




「美緒大丈夫!?というか雨降ってきたから一旦神社で雨宿りしよ?」


「うっ、うん…」


さっきまで集まっていた猫達の姿は消えていた