だんだん顔が赤くなる。 先生は目を丸くして驚いてる。 でも引かない、頑張る。 「…ばーか、そんな事言うなよ。」 「え?」 さっきまでいじわるな顔だったのに、急に真剣な顔で私を見る先生。 一歩一歩近づいて、私へと足を向ける。 「どうした?何か寂しい事あった?」 顔を覗き込んでから、ゆっくりと抱きしめてくれた。 後頭部と腰に回された手が暖かい。 「せんせい……」 大きな身体に私もめいいっぱい手を広げて抱きしめた。