「ほら、人の事言えないくらい顔真っ赤だぞ。」


キスを終えた瞬間、先生は私の顔をつかんでマジマジとみつめてきた。




まだ笑った事根に持ってたのか…。



「これは先生がキスするから…。」



「ドキドキしたの?」



っっ相変わらずエロ教師め!!



教育委員会に突き出してしまおうか…。



いやいや、そんな事したら先生に逢えなくなる。



「何一人で悩んでんの?」


「いえ…大したことじゃないです。」



あなたを教育委員会に突き出そうかどうかなんて、冗談でも言えないです。



「まぁいいけど…。


よし、じゃあそろそろ部屋行くか?」



「あ、はい。」




車を後にした私達は、手を繋ながら部屋へと向かった。