「先生、ありがとう。」
いつも私が選らんだ道を応援してくれて。
支えてくれて。
感謝してもしきれないくらいだね。
腰辺りに回していた手に少し力を込めて、先生の胸に顔を寄せた。
包みこまれる暖かさが何とも言えない感じに安心する。
「ありがとうか…言葉で言ってくれるのは嬉しいけど、俺はキスしてくれた方がもっと嬉しいんだけどなぁ。」
「っっ!!!!!?」
なっ、ななな、このエロ教師はいきなり何を言うか!!
先生の発言に寄せていた顔を離し、その勢いのまま身体も離す。
すると、そこにはニヤッと笑いSな顔をした先生が目に映った。
…これは、きっとやばいぞ。
先生のいたずら心というか、何かいけないものが芽生え始めてしまっている気がする。
「もう生徒としてここに来るのも最後だし、それくらい良いだろ?」
「ぅぐっ……」
な、何という最もな意見をぶつけてくるんだ。
こういうこじつけるような理由を考えさせたら、先生の右にでる人はいない気がする…。
「俺に、ここでの伊緒との思い出ちょーだい?」
「っっあ、っと……」
本当は、本当の所は、思い出は今キスしなくても沢山あるでしょ!!?って言いたい。
でも、先生の顔が子犬みたいで。
可愛すぎて何も言えなくなってしまう…。

