「ちょっとっなんで逃げるのぉ!!?」 「ぎぃやぁぁぁ!!!!」 何故だかお互い必死で走る。 走って走って息が切れてきた頃、ふと思う。 「何で走ってんの私…。」 「それは私のセリフっっ!!!!」 後ろからフラフラとやってきた恵那が全力で私に突っ込んでくる。 その姿がまた面白い。 「ごめんごめん、ちょっと気持ち悪くて。」 「うっわ、傷つく!!」 駄目だ、これ以上言うと恵那が泣いちゃう気がするや。 仕方がないからこれ位にしといてあげよう。 「で、そんなに必死になって何かあったの?」