高校2年の冬。
何事もなく日々は過ぎ
私の毎日はまるで真っ白だった。
学校へ来て勉強して友達と話してそんなつまらない日々は毎日毎日過ぎていった。
仲の良い友達
つまらない勉強
私には多分それしかなかった。
そんなある日…
君を見つけた。

「みんな、転校生を紹介するぞ座れ~」
中途半端な時期の転校生だけにみんな騒がしい
「お~い森口入ってこい。」
「はい。」
そこへ入ってきたあなたは あまりにも輝いて
太陽の光を浴びてオレンジに光る髪の君に私はふかくにも一瞬で恋におちたの
真田曖17歳私の色のない日々が色ずいた瞬間。

君のオレンジ。