とけないゆき

なんかぎこちない。





米谷はジュースを私に渡してくれた。


そして、どこに座ろうか迷ってる。




隣に来て欲しい。



そんなことを思ううちに口が開いてしまった。





「隣・・・・・・来たら?」



米谷は少しびっくりしたようだったが



すぐに笑ってくれた。



「おう!」



すぐ近くに憧れの米谷が座っている感覚に慣れなくて



ドキドキしていた。



このときにはもう、私の中に高野はいなかった。