とけないゆき

別に家に行くからって何かあるわけじゃないし



誘ったのは私だから、何もいえない。





「近いから、走って行くべ!」




私の手をぎゅっと握り締め、家まで連れて行ってくれる。




米谷の手は暖かくて、すごく落ち着いた。





米谷はもう、私の空気みたいな感じがした。



米谷は私のことどう思ってるのかな?




不意に気になってしまう。