とけないゆき

風も雪も強い北海道の冬。




どこに行くかって話になり、



外は無理だから、家に行くことになった。



「相沢んちは?」




「ちょっとうちは・・・・・・。」




なんとなく嫌だった。


親もいるし。



「じゃあ俺んち来るか?」



「・・・・・・うん。」




断りきれなかった。



いや、断ろうとしなかった。