とけないゆき

「じゃあ、今日はもう遅いから帰るか!」




あれ?


いつのまに、少し背伸びた?



またドキドキさせられた。





家に帰って



自分のベッドに飛びこんで枕をぎゅーってしながら


高野のことを思い出さずにはいられなかった。



だからその日は



米谷のメールは返していない。