空想い


教室をでていくとき
野中さんの声が聞こえて
足を止めた

「先生ー
高宮さんのことはほっとき
なよぉー

高宮さん学校つまんないん
だよ、きっと。

私は高宮さんと関わりたく
ないからぁー」


「・・どうしてだ?」

佐久間は野中さんに聞き返す

「だってぇー
高宮さんといると私も
汚れちゃいそうなんだもんー」
私は必死に怒りを堪えていた

するとありさが激怒して
野中さんを平手打ちした

「・・あんた・・
いい加減にしなよ!!!」

私は慌ててありさを止めた

「ありさ!!!
私は大丈夫だから・・
もうやめて・・」


ありさは目に涙を浮かべて
悔しそうに私を見た