空想い


「お前、バカだよなー
簡単に俺を信じて騙される

そういう女、マジでキモい」

そう言ってまた私を見ながら
仲間と笑っていた


最後の言葉で、私の中で
何かが激しく崩れていくのが
わかった

『お前、体だけはいい女だよ』


そう私の耳元で呟いて
仲間と笑いながら歩いていった