「ロマンスの神様知らないの? 恋の神様だよ?」
聞いたことはあるが、いきなりなんでロマンスの神様が出てきたのだろう?
「別に、信じてないけど」
「そうなの? でも、今日ここで会えたのはロマンスの神様のおかげだと思わない?」
「何で?」
「だって夏休みなのに好きな人に会えるし、好きな人とこんなに話せるなんて神様からのプレゼントだよ」
「…………」
……好きな人って? いや、まさか。
「時永君、顔赤いよ?」
「そ、そう。あ、暑いから」
「そっか。今日暑いもんね。……ん?」
「……。」
僕は春山の顔を見れなかった。そんな僕の態度を見て春山はようやくさっき自分が言った言葉の意味を理解したようだ。
「んっと……あの、あれ? 私の好きな人、バレちゃった?」
「いや、あの……うん」
「えっ、やだ内緒だよ?」
……誰に? 好きな当人にバレてますけど?
「うん」
「……時永君は?」
「え?」
「好きな人、いるの?」
「え? な、何で?」
「私の好きな人教えたんだから、教えて?」
いや、教えたって言うより勝手に言ったんじゃないだろうか。
「じゃあ、ヒント……」
「うん。」
「好きな人は、僕の近くにいる」
「近く?」
春山は周りをきょろきょろ見回した。
聞いたことはあるが、いきなりなんでロマンスの神様が出てきたのだろう?
「別に、信じてないけど」
「そうなの? でも、今日ここで会えたのはロマンスの神様のおかげだと思わない?」
「何で?」
「だって夏休みなのに好きな人に会えるし、好きな人とこんなに話せるなんて神様からのプレゼントだよ」
「…………」
……好きな人って? いや、まさか。
「時永君、顔赤いよ?」
「そ、そう。あ、暑いから」
「そっか。今日暑いもんね。……ん?」
「……。」
僕は春山の顔を見れなかった。そんな僕の態度を見て春山はようやくさっき自分が言った言葉の意味を理解したようだ。
「んっと……あの、あれ? 私の好きな人、バレちゃった?」
「いや、あの……うん」
「えっ、やだ内緒だよ?」
……誰に? 好きな当人にバレてますけど?
「うん」
「……時永君は?」
「え?」
「好きな人、いるの?」
「え? な、何で?」
「私の好きな人教えたんだから、教えて?」
いや、教えたって言うより勝手に言ったんじゃないだろうか。
「じゃあ、ヒント……」
「うん。」
「好きな人は、僕の近くにいる」
「近く?」
春山は周りをきょろきょろ見回した。



