俺はその時、どう行動するか。

車道とも言えないような雪の山道をガタガタと5分ほど走ると、車は大きな木の前で停車した。




「さて、着きましたよ。ここから先は森林が密集しているので徒歩になります。気を付けていってらっしゃいませ」




俺と綾音が車を降りると麻生さんは運転席の窓を開けた。




「矢印が出ていますので迷うこともないでしょう」


「分かりました、ありがとうございます。えっと、帰りはどうしたらいいですかね?」




帰りはやっぱり歩いて帰るべきかな?