俺はその時、どう行動するか。

「それでは車へ案内致しますので私に付いて来てください」





麻生さんはそう言うと右手の指をパチンと鳴らした。


その音にフロント裏からすかさず若い従業員が出てくる。




「山内君、後フロントは頼みましたよ」



「はい!分かりました」




麻生のじいさんはどうやらフロントの偉いさんだったらしい…。




こうして俺と綾音は麻生さんに連れられて送迎車に向かった。