なぁ、愛。
どうして、死んでしまったんだ。

俺は君に愛を与えているつもりだった。

お互いを必要として、
お互いのために生きていけると思った。

君の悲しみも苦しみも、
俺はすべて分かち合えていけたはずだ。

なのに、
なんで置いていったんだ。

君がどうしてもこの世が嫌になったって言うなら、一緒に死んだってよかった。
むしろ、そのほうがどんなによかったか。
君のためなら、この世界なんて

いくらでも捨ててやれたのに。