「おいで・・・シルク。君を連れ出してあげるよ。」




『私・・・・身体が弱いの。』「知ってるよ。」


『平気かしら?』


「大丈夫。俺がいるから・・・・」




シルクの綺麗なペリドット色の瞳が大きく見開かれる。


『貴方って・・・・クスッ変な人ね。』



人ではないが・・・・・・・





「行こうシルク。夜の世界ヘ」



俺は、まぁ・・・・一般的に言う、お姫様抱っこというのをしてシルクを連れて行った・・・・・・・