次の日――― 今日は数学と英語の授業がある。きっと、どっちもテストを返される… 速都に教えてもらった教科だから、良い点であってほしい。 そんなあたしの願いが通じたのか、 2つとも今までにとったことがないような、良い点だった! 「悠李っ、聞いてよ! あたし、数学も英語もめっちゃ良くなってた!」 「よかったねっ! これも全部、速都くんのおかげだね。ちゃんとお礼言っときなよ」 「分かってるって! 流石にあたしでも、それくらいちゃんと言えるからっ」