「ごめん、ごめん!!」
「あ、もぅ準備出来てるよ!」
「さすが美樹!仕事が早い!!」
少し動揺しながらも、冷静さを保ち、たこ焼きパーティーが始まった。
やりたい放題なたこ焼きは、見た目がぐちゃぐちゃになった。
「こんなの食べれない!」
「俺が焼いたんだから、味は上手いはずだ!一口食べてよ、優香〜!」
「松、不器用なんだよ!」
「いただきます!…うん!美味しい!優香も食べなよ!」
「えー!」
それから2時間ほど騒いで、笑ってしていたので疲れたのか、3人とも寝てしまった。
畳まれてあったタオルケットを、3人にかけてあげ、片付けをした。
ペットボトルは全部空になっていたので、財布を片手に家を出た。
すると、私のあとすぐに、柊が走ってきた。
