2人共、真剣になりすぎて会話なんてなかった。
そして、激闘を繰り広げて試合は終わった。
「まぢかよ…」
「カフェオレね♪♪♪」
結果は、2-1で私の勝利となった。
「まぁ、仕方ないな。俺の負けだ。」
その時、柊の携帯が鳴り、私たちは松さんの家に向かった。
柊の家から松さんの家まで、歩いて数分で着いてしまった。
「こんなに近かったんだ!」
「あぁ、高校入って松が1人暮しするって言い出してさ。
なんか俺にすぐ会えるようにって、ここに。」
「本当、2人なかよすぎ!!」
そんなことを言いながら、2回目の松さん宅に上がり込んだ。
