「ん…はぁ。よく寝た!」 時計を見ると、まだ夜の9時だった。 「あぁ、松さん家出たの夕方だったもんね…」 変な時間に寝たことを後悔しつつ、お風呂に入った。 「上がったら、少し勉強するか。今日寝ちゃったし。 その前に、ご飯食べないと♪」 お風呂から上がり、冷蔵庫にあった親子丼を温めて部屋へ持って言って食べた。 「美味しかった!やっぱお母さんの料理が、1番だな。」 食器を片付け、机に教科書とノートを広げ勉強モードに入った。