これが私の幸せなんだ。



「何度か、この店の前通って気になってたんだよ。

調べてたら店内の写真があって、それを見た時、美樹が頭に浮かんだ。

美樹なら、絶対喜んでくれると思った!」



「柊さん…」



「まぁ、俺の想像以上にいい顔してくれたよ。」





嬉しそうな柊さんを見て、
私はまた、胸が苦しくなった。