「あ、松、柊君に、隼人君！！
おはよう！」
「おはよ！愛しの優香♪♪」
「えー！恥ずかしいよぉぉ！」
「何を言ってるんだよ、俺の可愛い優香♪♪」
「もぉー！松ったら、正直なんだから！」
「……隼人、美樹。行くぞ。」
「朝から熱いね〜！」
「松さんって、あんなキャラだったっけ？？」
「あぁ。アイツはああいう奴だよ、美樹。」
「…やばい、引いた。」
「美樹ちゃん、それ言い過ぎ！！」
「てか、お前、これ終わったらあいてるか？」
「はい！予定ないですよ！」
「松と優香ちゃんと、4人で飯行かね？
って松が言ってた。」
「それは構いませんけど…隼人さんは？」
「俺は、この後香奈と会う約束してんだ！！ごめんね。」
「あ！そうですか！わかりました。
じゃ、ホームルーム終わったら、優香と校門前行きますね！」
「おう！待ってる！」
柊さんと隼人さんと別れた私は、優香を置いて先に教室に入った。
そのあと、すぐに優香が来て「置いてかないでー！」と泣き真似をしたりして、あっという間にホームルームが終わった。
