これが私の幸せなんだ。



「〜…き!美樹!起きなさい!」



「んー…今何時?」



「もぅ7時回ってるわよ!!」



「なんだ…7時か……。



………………!!7時?!!
やばい!遅刻だぁあ!」







私は飛び起き、急いで用意をした。








「ハァハァ…」





キーンコーンカーンコーン…



「ハァハァ…ハァハァ…


ま、間に合ったぁぁ!!!」





「美樹おはよ!寝坊?」



「ハァ…おはよ、優香。

アラームかけないで寝ちゃって、お母さんが起こしてくれなかったら、完全に遅刻してた!」





「危なかったねぇ。美樹、さぼりすぎてるからやばいもんね(笑)

始業式遅刻なんて、出来ないもんね!」



「いや、本当よかった。」






長ーい校長先生の話と始業式が終わり、優香と教室へ向かってるといきなり声をかけられた。




「おはよ!!」