これが私の幸せなんだ。



「あ、美樹こっちこっち!」


店内へ入ると、優香が笑顔でこちらに手をふっていた。


「優香〜ごめんね!」


「ううん!もう、隼人君も着くころだと思うから!まぁ、座りなよ!」


「うん。」



それから数分後、隼人君が女の子を連れて私たちのところへ歩いてきた。



「待たせてごめんな。」


「私もさっき来たところで。

それで、そちらの綺麗なお姉さんはどなたですか?」