これが私の幸せなんだ。




♪〜♪♪〜


着信音で目が覚めてしまった。



「うぅ。はい、もしもし。どした?優香。」



「美樹?!まさか今起きたの?

もう、お昼だよ??」



あ、そうだ…昨日、ずっと泣き続けてそのまま寝ちゃったんだっけ。



「隼人君が、ゆーからに話あるらしくて、今駅前のファミレス居るんだけど…

今からは、無理だよね。」



それから、14時に待ち合わせをして重い体を起こし、お風呂に入った。





「うわ!ひどい目!!冷やして、間に合うかな…」



なかなか治ってくれなく、なんとか化粧で誤魔化すことができたところで、家をあとにした。