「今日は、本当にありがとうございました。わざわざ、送って頂いて。」 「気にするな!早く寝ろよ? またな!」 振り返ったとき、柊さんに呼び止められた。 「美樹!!それと、その下手くそな敬語と、さん付けやめろ!!」 「えっでも…」 「わかったな?じゃ、おやすみ」 そのまま柊さんは、車を走らせ、行ってしまった。 「いきなり止めろだなんて…無理に決まってるじゃないですか…」 鍵を開け、そのまま部屋のベッドへダイブした。 「あんなの…ズルいよ。」 私は枕に顔をうずめ、静かに泣いた。