駅前まで送ってもらい、柊さんたちと別れて、優香と自宅へ向かい歩いた。
「ゆーか、知ってるの。香奈…隼人君の元カノ。」
私は驚き、そのまま優香の話を聞いた。
「香奈とは、中学生の時に仲良くなった。
明るくて、元気で、隼人君が重なって見えたのも理解出来る程、確かに美樹にどこか似てる。
人の気持ちを優先して、自分のことは二の次。
それが…香奈だった。
だけど…中学を卒業する前位から、急に変わっていった香奈に、周りも驚きを隠せなかった。」
「変わった?」
「うん…。真面目な香奈が、髪を茶髪に染めて、耳にピアスを着けて登校してきた。
うちの学校は、規則厳しかったし当然、職員室に呼び出し。
それから15分位たって、教室に戻ってきた香奈は、そのまま鞄だけを手に取り帰って行った。
その日を境に、香奈は
学校に来なくなったの。」
「それで?」
「ゆーか、気になって何件もメールしたし、電話もしたけど返事なくて。
卒業式の日さえも、香奈は現れなかった。
それから、高校に入学して、松君たちに出会って、隼人君から写メ見してもらった時は驚いた。
茶髪どころか、金色になった髪。
綺麗な長い髪が、ショートヘア。
メイクも濃く、一瞬香奈だとわからなかった位…
香奈は別人になってた。」
それ程までに、香奈さんを変えた理由って…
