部屋に戻ると、優香と隼人さんが起きていた。 「あ、おはよう!美樹、柊さん!」 「おはよ!」 相変わらず、松さんは脚を広げたまま熟睡していた。 「どーする?柊。松、起こす?」 「まだ7時前だしなぁ…まだいいんじゃね??」 「ゆーかももうちょっと寝る!」 「じゃ、俺も。」 そう言って、優香と柊さんは眠りについた。 「美樹ちゃんは?寝ないの?」 「あ…でも完全に目が覚めちゃって。」 「そっか…俺も! 2人で散歩でも行こうか!」 「はい!」 そして、私と隼人さんは部屋を後にした。