それから1ヶ月経ち、私にも
沢山の友達が出来た。
なかでも常に一緒に居る…
「あっ!美樹!あたし彼氏と別れたの。
もぅ、男なんて信じない。」
単純だけど、繊細で優しい
優香が私の大事な友達。
「もぅ別れたの?」
「だって、ゆーかに嘘ついて
別の女に会いに行ってたんだよ?
そんなの許せるわけないじゃん!」
「にしても…2週間も経ってないよ?」
「時間なんて関係ない。信用出来ないもん。」
後輩の紹介で付き合い出した年下の彼氏には
優香のわがままを受け入れるのは無理だね( ̄◇ ̄;)
「あぁ、またゆーかのわがままだとか
思ったでしょ?」
「ギクっ…いや、思ってないよ?」
「嘘だぁ!こいつー!」
「キャー!」
そんな日々を私は楽しく過ごしていた。
