これが私の幸せなんだ。



それから1時間後、
お腹が空いた私は柊さんと共に、
部屋へ向かった。


「おー!美樹ちゃん、大丈夫?」

「はい!すぃません、迷惑かけちゃって!」


みんなが揃い、夕食をとった。



そのあと、衝撃な話をされた。










「え?部屋、1つだけなんですか?!」


「うん、ごめんね?
このシーズンだから、1部屋しか取れなかったんだよ。

一応、10人用の部屋だから。


安心して?襲ったりしないから!」


松さんが申し訳なさそうに、
私に頭をさげてきた。


「いえ!すいません、予約してもらったのにそんなわがまま言っちゃって。」



「ぢゃ、みんなでマクラ投げ!」


優香と隼人さんが騒ぎ始め、
それに私と、松さんと、柊さんが加わった。




いつのまにか、眠りについており、
1日目が終了した。