「あれ…」


集合場所へ行くと見覚えのある男の人がいた。



「どこかで見たような…」


「美樹、おはよ!!」


いつもに増して、可愛い優香に
私はにやけた。


「おはよ。そんなに惚れてんだ(^ ^)
可愛いよ、優香♪」


「本当に?ダーリン♪」



訳のわからない恋人ごっこをしていると
ワゴン車から一人の男性が声をかけてきた。


「おーい。そこのお二人さん!!
そんなとこでイチャイチャしてないで
早く行くよー。」