切なくて、苦しくて… だけどそこには確かに愛があった。 今でも、私は柊以上に愛せる人なんて居ないと思っている。 でも、止まった時計のままじゃ前に進めないから。 「美樹〜!!行くよ〜!」 「うん!!」 「美樹…お前には、俺が着いてるからな!!」 まだまだ時間はかかるかもしれないけど、少しずつ前へ進めたらいいな。 自分で選んだ幸せを掴めるように… end