これが私の幸せなんだ。




その夜、知らない番号から電話がかかってきた。


なんだか、胸騒ぎがする…



「も、もしもし…」


戸惑いながらも出ることにした。







不思議だった。なんだか、どこかでこうなる予感がしていた気がする。



あの夢…おみくじ…




全てがこうなることを、私に知らせていたみたいに。