これが私の幸せなんだ。



「カフェオレなかった…オレンジジュースでいい?」


「うん!ありがとう!」



優香が音楽を流した。
私の大好きな、あの曲…




「そういえば、この歌詞…
美樹と柊君みたいだね。」



≪いつからだとかそんなこと
わかんない。
気がつけばいつも君を
目で追っていたんだ

朝起きて 携帯見ると
君からの不在着信
寝る前は 「おやすみ」
君からのメール

そんな何気ないことだけど
しあわせな毎日だった



サヨナラ。言わないで
わがままなんてゆあないから
だけど今日だけは傍にいて?
彼女の元へ行かないで。
せめて この雨が止むまで…

どうかお願い。
嘘でもいいから好きだと言って?
壊れされてもいいの
それ程までに 君を愛してる≫



「本当だ…そっくりだ。」