全部集め終わって慎くんと運んでるけど
私はショボンとしてた・・・


何もしゃべらなくなっちゃったし
やっぱり怒っちゃったんだ・・・


「はぁ」


私がため息をつくと



「莉子、また転ばれても困るし
俺の隣歩け。怒ってねーから。」


慎くんは優しい顔をしていってくれた。
よかった、怒ってないみたいで。

口数が少ないだけで本当は
優しいもんね、慎くんは♪


そんなこんなしてやっとついた。