こんな私でいいのかな…【2】

病室を出て、裕介と喋りながら歩く。

「理帆、」

「なに?」

「顔色、悪いけど大丈夫?」

少し、驚いた。

「え、大丈夫だよ」

裕介の手が理帆の額に触れた。

その瞬間に腕を捕まれ連れていかれた。

「ちょ、裕介やめてよ」

こんなの萌果に見つかったら怒られちゃうよ…。

「理帆、はい」

渡されたのは体温計だった。

とりあえず脇に挟み待つ。