あたしは菜帆と手を繋いで菜帆の部屋に行く。
部屋には俊が待ってた。
泣いてるあたし達を見て最初は驚いてたけどスグ優しく微笑んでくれた。
あたし達4人は静かに座った。
最初に沈黙を破ったのは菜帆。
「美優、菜帆には言いにくい?菜帆バカだから…頼りっぱなしでごめんね?」
またあたしの為に涙を流してくれた。
「菜帆、違うよ?心配かけてごめんね。あたしは菜帆に会えば元気になるしパワー貰えてるんだよ?だからいつも悩みなんてフッ飛んじゃうんだよ。だからもういいかなって何も言わなかったの。」
「みゆぅぅぅぅー!!!」
「菜帆大好きょ」
「菜帆も美優大好きぃ!」
あたしは話を始めた―。