「美優ー!!!」 「うるさい!!」 菜帆が頬を殴られた… 口が切れて血が滲んでる。 あたしのせいで…… 「菜帆!!!」 「お前も大声出すなよ!研に聞こえっだろぉが。菜帆にこれ以上ケガさせたくなかったら言うこと聞け。」 「…わかった」 菜帆を巻き込みたくなかった。 大事な親友だもん。 「美優!!!」 ガラッ。 ドアを閉めると菜帆の声は全く聞こえなくなった。 もうどうしようもない。 立ち向かうしかないんだ。 これはあたしの問題。 研を絶対渡したくないから戦う