「やめてよ!!美優は渡さないんだから!」 菜帆があたしをかばって前に立った。 「はーい。お前は用なし!!」 「きゃっ!!」 「菜帆!!」 1人が菜帆をヒモで椅子に縛り付けた。 「ちょっ、菜帆は関係ないじゃん!!」 「こいつもムカつくんだよねぇ。これだけで済むんだから感謝してねぇ?」 「ふざけんな!!」 あたしは怒鳴りつけた。 「あぁ!?なに、その口の聞き方?礼儀を教えてあげないとねぇ。来な!」 2人があたしの腕を掴んで連れて行く。