そして、私の職業をお教えいたします。


高校1年生の女子という職業です。


あれ、これって職業って言うのかな。


まぁいいや。


それと、漫画家をやっております。


しかも少女漫画家なわけです。


でも、私は別になりたくてなったわけではございません。


もともとは、母が漫画家の絵を描く人で父が原稿を書く人でした。


でも、母は私が11歳の時に亡くなりました。


父は仕事がなくなってしまいました。


原稿はすごくいいとは思う。


でもそれは少女漫画の原稿。


そこで父は、母の影響で絵が得意な方な私に目をつけました。