「逃がすかよ。」 「へ!?」 ビックリして正面を見ると さっきまで寝てたはずの 遠矢兄ちゃんはあたしの方を向き、 不適に笑っていた。 次の瞬間。 あたしの足を遠矢兄ちゃんの くすぐり攻撃が襲った。 「きゃー!!くすぐったいっ///」