青い月の夜に



「おやすみ、真子」




「……おやすみ、ハルキ」




涙声になりながら何とか言葉を返す。




時間は残酷で、ハルキと私を引き裂いていく。




あっという間のさよなら。




しばらくして、ハルキの寝息が聞こえてくる。




これで終わり。




ハルキは類さんの中に戻って行く。




さよなら、ハルキ。